砂場で遊んでいるゆうくん。ものすごい集中力です。いろんな魅力的な誘いも断って、ひたすらお山つくりに、トンネル掘り。
立派なお山と、トンネルができた時、まるで、ご褒美のように、トンネルの奥から機関車が現れます!ガタゴト シュットン シュットントン・・・。ゆうくんは機関車に乗り込み、機関車でのお散歩を楽しみました。そして、いっぱい遊んだゆうくんは、一番星が出る頃、満足した顔でおうちに帰ります。
夢中で遊んでいるうちに、お話や空想の世界に入り込んでいく子どもの様子がうまく描かれていると思いました。この絵本を読んでもらう子どもたちも、きっと、ゆうくんと一緒に 自然とおはなしの世界に入って、砂場遊びや機関車での散歩を楽しむのではないでしょうか?