4歳年少の娘と読みました。
初めてどんぐりの実をつけたどんぐりの木は,それを食べに来たりすから「まずい」と言われてしまい,それから実をつけないどんぐりの木になってしまいます。
数年後,この木に別のりすがやって来て住むことに。
このりすは,どんぐりの木が実をつけないと知っても「大好き」とそのままのどんぐりの木を気に入ったまま受け入れてくれます。
すると,何年もつけなかった実をつけます。とっても美味しいどんぐりの実を!
心ない言葉によって悲しみを受けること。
誰かにありのままに受け入れられることによって自信がつくこと。
信頼,友情。
とても深い絵本です!
4歳の娘は単純に,どんぐりの木から見える朝焼けやりすの家の可愛らしさに見入っていました。
素敵な絵本でした!