ひとりでしゃべって ひとりでおへんじ
少し淋しさを感じていたインコのかごにすずめがエサを食べに来た。
最初は1羽だけだったのに、人のいい(?)インコは「ゆっくりたべな」と言ったが最後その数は2羽、8羽と増え続けとうとう30羽にも
なろうかと…
いもとさんの描くインコとすずめたちのなんと無邪気で屈託の
ない事。
ただそのうちにその無邪気さが無遠慮に変わってきたときに、
やはり思いますよね。
「まいったなあ」と。
その人間らしさがなんとも愛らしいインコです。
これが実話ってびっくりです。
才能のある人のところにはエピソードも飛び込んで来るものなのだと
つくづく思いました。
厚かましい友人に悩んでいる方は思いっきり共感できてしまうこと
でしょう。