『おれたち、ともだち!』シリーズの第九弾!
今回は「恋」のお話だというので、どんなのかな〜?と思っていたら、
オオカミのあまりの純情っぷりに爆笑でした!!(^o^)/
きっとまだ理解できないだろうな〜と思いつつ、
3歳と8歳の娘たちと読みました。
ふわふわ可愛いヤマネに恋をしてしまったオオカミ。
キツネは、変過ぎる(笑)オオカミが心配でみんなにたずねました。
誰にも良い答えの出ない中、みんなの後ろでヘビがぽつり。
「恋でございますよ。」
まだ恋を知らないみんなですが、
照れ屋のオオカミのため、お月見会を開いてそっと見守ります。
「あめ、やまねぇ」「やまねぇ雨もちょっとすき」なんて、
オオカミさん、恋心全開!隠すことはできませんね(^^)♪
いつもはもっと大胆で肉食なオオカミさん。
恋をすると、こんなにうぶで、繊細で草食動物になってしまうんですね〜(笑)♪
本当に草を食べてる姿にみんなで爆笑しました。
そんなオオカミをそっと見守るみんなが優しくて、
どんどん増えてく大事な仲間に、友達っていいな、と、気持ちが温かくなります。
キツネのウサギの衣装もとってもナイス!ですが、
今回は他のどのシリーズよりも降矢さんの描くオオカミが最高で、
とにかくいろいろ笑ってしまいました!
今まで散々ヘロヘロだったオオカミが、最後に見せるあの表情!
とにかくキリッ!なオオカミに笑っちゃいました(^^)!!
今回はやはり、チビッコたちには「う〜ん?」だった(オオカミには笑っていましたが)ようで、
子供たちより、私と夫が大喜びして読んだ作品でした。
杯片手に、ふふふ♪と笑うミミズクじいさんの心境でしょうかね?(^^)
子供たちがもっともっと大きくなって、
「気になるともだち」ができた後の反応も見てみたいな〜と思いました。
そんな娘たちを見たら夫は泣いちゃうかもしれませんね(笑)(^^)♪