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トットちゃんの 15つぶの だいず」 ヒラP21さんの声

トットちゃんの 15つぶの だいず 企画・原案:黒柳 徹子
作:柏葉 幸子 松本 春野
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2023年07月24日
ISBN:9784065319642
評価スコア 4.67
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  • 黒柳徹子さんの戦争体験

    今も活躍している黒柳徹子さんと、戦争体験が結びつかなかったのですが、改めてトットちゃんのエピソードとして感銘を受けました。
    乏しかった食べ物をポイントに描かれた物語は、軽妙ではあるけれど、生きるということに直結していて、想像することができないほど過酷な状況を想像しました。
    1日の食べ物として渡された物が、大豆15粒だけだったら、人はどんな思いになるのでしょう。
    夕ごはんの分も入っているから、それを考えて食べなさいと言われたのです。
    お母さんは、トットちゃんにいろいろと考えさせたかったに違いありません。
    空腹を我慢しながら、トットちゃんは様々なことを考えます。
    そして考えて考えて、家に帰るときに7粒の大豆を残すことができました。
    そして、何よりも家族が無事だったことに幸せを感じるのです。
    共感するにはあまりにも隔絶感のあるエピソードです。
    でも、黒柳徹子さんらしい戦争体験であり、食欲という生きるための必須要素を通して、実感できるお話でした。
    絵も文章も明るいので、不思議な戦争体験ではありました。

    投稿日:2024/11/20

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