「ふうせんばたけのひみつ」
ちょっと表紙の絵を見ただけで、なんだかわくわくするような絵本です。
だって、題名が「ふうせんばたけ」そして、風船の摘み取りをしているおじさんの絵が表紙なんです。
変わり者のハーベイ・ポッターは、風船を畑で育てています。
その時点でちょっと普通じゃないわけだけど、ふわふわと空をただよう風船ってやっぱりなんというか夢があるし、なんというか楽しい気分になる。
広い広い畑に風船がいっぱいなってる絵なんか、ちょっと想像すると、ほんとに楽しい。
こんなのがほんとにあったらなぁって思う。そんな想像力がかきたてられるところがなんといってもこの絵本の魅力だと思う。