破天荒なストーリーと展開の長新太さんの絵本。
これは何のまえぶれもなく手がにゅーっと水から出てきて
人でも車でもするすると引き込んでしまいます。
6歳の娘は「何で?」「次は?」という感じでしたが、
3歳の息子が怖がる怖がる。
表紙を見せただけでも泣きそうに。
(なれたら大丈夫になってきたけれど好きではなかった)
きかんぼうだから、しばらく言うことを聞かないときは
「にゅーするするがくるよ」と聞いたら
びくびくして素直に言うことを聞きました。
こういう使い方は悪い例かもしれませんが
怖いもの知らずのわんぱくな子に、ちょっと読んでみたい本です。