息子の3歳のクリスマスのプレゼントの1つとしてサンタさんが持ってきてくれました。
まず、表紙には雪の模様の入った透明フィルムのカバーがついていて、とても雰囲気があります。
物語に出てくるのは、おじいさんと5匹の動物たち。
初め動物たちが何かは明かされていませんが、白く雪が描かれた透明フィルムをめくるとその動物たちの正体がわかるという仕掛けになっています。
さらに最後のページにはボタンを押す仕掛けがついていて、押すと不思議な鐘の音色が聞こえます。
正直、動物たちの名前が「イチ、ニィ、サン、シィ、ゴー」となんだか読みにくく(原作の英語のままなら違和感ないのかな?)、鐘の音色も想像してたきれいな音というより、変わった不思議な音でちょっと「あれ?」と思いましたが、息子はとても気に入っているようでした。
鐘の音も聞いているうちに味が出てきて(笑)、本の雰囲気に合っているのかな〜と思うようになりました。
物語もとても穏やかで、エリック・カールさんの夢のある落ち着いた絵。
静かな冬の日に、子供と一緒にお家でゆっくり読みたい1冊です。