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アナグマさんはごきげんななめ」 セルバさんの声

アナグマさんはごきげんななめ 作:ハ−ウィン・オラム
絵:スーザン・バーレイ
訳:小川 仁央
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1998年06月
ISBN:9784566003996
評価スコア 4.33
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みんなの声 総数 11
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  • 人は皆必要とされているんだよ

    • セルバさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子6歳、女の子5歳、男の子0歳

     この本は「わすれられないおくりもの」のアナグマさんシリーズの第3弾です。
     
     ストーリーは、アナグマさんがなんだかふさぎ込んでいます。お友達のモグラさん遊びにいっても「あっちへいってくれ!」偉い剣幕。しかも、僕はつかれてしまってうんざりなんだ、と暗い顔。みんなが気遣っても「帰ってくれ!」とけんもほろろです。そこで、モグラさんは一計を案じます。アナグマさんのために表彰式パーティーを計画し、アナグマさんに「君なら絶対受賞するよ!」と声をかけて誘い出します。いろいろな人がいろいろな部門で表彰され、そして最後にアナグマさんが表彰台に。

     人はとにかく誰かに愛されている、誰かに必要とされている、ということを確認したいものなんだ、ということを教えてくれる本です。

     「わすれられないおくりもの」では、いなくなってしまうアナグマさんが、どんなに森のみんなに愛されていたか、そして、何よりもいつも強い人ではなかったことを教えてくれる本です。

     今の世の中、ふさぎ込んでいる友人はたくさんいます。そんなときにこの本を思い出して、声をかける勇気を持ちたいと私は思いました。

    投稿日:2009/12/03

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