空色のタクシーの運転手・松井さんがいろんな不思議な出来事に遭遇する話がいっぱい載っている『車の色は空の色』という本の中の話から絵本になったようです。
山猫とは知らずにタクシーのお客として乗せてしまった松井さんは、最初、山猫と気がついたときに驚いて、山猫に対してきつく「降りてください」と言ってしまいました。
ですが、山猫から「どうしてですか?お金さえ払えば山猫だって乗ってもいいじゃないですか」と言われ「それもそうだな」と思い直します。
見た目で差別をしてはいけないということですよね。
とても不思議なお話ですが最後まで読んで行くと心が温かくなりました。