表紙の絵があまりに色っぽく大人っぽくて、
子ども向けの本なのか悩みましたが、
内容をパラパラと見てみると、大丈夫そうです。
4歳の息子に読んでみました。
息子は、特段お姫様には興味がありません。
ただ、3歳から解禁となったチョコレートは大好き。
そのほかのお菓子ももちろん大好きです。
本当においしそうに描かれたお菓子の絵に、まずはうっとりします。
甘いものが大好きなお姫様は、ある日不思議な力を手に入れます。
手に触れたものすべてがお菓子に変わってしまうのです。
お姫様は見の周りのものを次々とお菓子に変えていきますが…。
後半は素敵な恋の話に発展していきます。
女の子は、
お姫様と甘いお菓子、そして恋の話なんて、
4〜5歳くらいからきっと大好きだと思います。
息子は、恋の部分は、わかってるのかわかってないのか、
でも、喜んで何度も何度も読みました。
恋とお姫様の部分を除いたら、
残りのテーマはお菓子だけど、
まさかお菓子だけで、ここまでこの絵本に惹かれたのか。
わからなくもない。
それほどおいしそうに描かれたお菓子たちです。