炎を眺めると 人ってなんだか静かな落ち着いた気持ちになれるんだな・・
なんて ふと思い出した絵本です。
暖炉・・なんて すてきなものは実際に家にあったわけではないのだけれど、
みんなと囲んだ 子供のころのキャンプファイヤーや 焚火をふと懐かしく思い出します。
頑張りなさい 結果を出しなさい 急いで 早く
思えばそんな言葉ばかりが多く子供たちのまわりに飛び交っているように感じる今日この頃
暖かな絵
やさしい空気につつまれたこの絵本を 一緒に読みたいなぁって思うんです。
「つかれたら ちょっと やすめば げんきになるよ」
5歳の娘が 今はよくわかっていなかったとしても いつかふと 心に浮かんでくれるといいなぁ・・なんて思うのです。
読み終わったとき 娘が言っていました。
「よかったね。 げんきになったんだね。」
かけだしていく ぼく の姿ににっこり笑っていました。