マーティン・マルティアさんのどこかとぼけ顔の動物たちの絵が可愛かったです。
子どもたちが好きな繰り返しの言葉で、リズミカルにお話は進んでいきます。
「ゆきがふりはじめたらどうする?
きみはなにをするの?
きみはどこへいくの?」
問いかけられて、森の動物たちはあるべき場所・するべきことを応えます。
とても口に残る素敵なコトバだなって、思いました。小池昌代さんの邦訳も素敵ですね。
特に好きなページは後ろから2ページ目。
主人公の男の子の、“雪が降ってきてワクワクドキドキしてるんだ〜”って感じが文章と表情から伝わってきます。
関東地方ではあまり雪は降りませんが、この冬雪が降ったら、うちの子たちにも読んでみようかな〜。