この作品はこちらのチルドレンズミュージアムで見かけたのが最初でした。英語版のタイトルは確か「Rub-A-Dub-Dub」。その後、日本に帰国したときに即原書を購入しました。
動物が一匹ずつやってきて、あわあわあぶくの中で体を洗います。体が泡で覆われているので、これはワニさんかな? サイさんかな? 誰かな?とあてっこ遊び。シャワーを浴びると泡が流され、ああ、2匹のペンギンさんと1匹のペリカンさんだった…という風に正体がわかります。石鹸で体を洗うときの擬音語が面白く、よく考えられた作品だと思いました。子供の体が全部描かれるのは日本の作品だなーという感想は否めませんでしたが。(「おふろだいすき」も含め)。
高畠ファンにはこたえられない一冊。