最初、おばあさんとオオカミのやりとりが、イタリアの昔話の『やせためんどり』に似ていると思いました。
それで、太って戻ったら機転を利かせてオオカミを煙にまいてしまうのかななんて予測しつつ読んだらそこは違っていました。
確かに、知恵は使うものの、知恵だけでは、タイトルにカボチャがついている意味もないし、表紙の不思議な絵も存在しないわけです。
カボチャからにょっきり出た足とハイヒールが妙におかしいこの表紙。
さて、おばあさんは食べられてしまうピンチをどう切り抜けるんでしょうね。
それは読んでのお楽しみ。
ポルトガルの昔話は初めて読んだ気がします。
他にもきっと存在するんでしょうね。また機会があれば、ポルトガルのお話を読んでみたいと思います。