インパクトのあるタイトルと、伊藤秀男さんの迫力のある表紙に惹かれて、借りてきました。
いきなり、男の子がお父さんにあっかんべーをしながら
「とうちゃんなんか べーだ!」と言ってるシーンから始まります。
え?!父ちゃん、男の子を怒らせるような悪いことしたのかな〜?!と、読み進めていくと・・・
とんでもない!
すっごい子煩悩の、いい父ちゃんじゃありませんか〜?!
朝から、竹藪や公園や庭で、男の子といっしょに、思いっきりパワフルな遊びを展開し、疲れたからお昼寝する・・・という父ちゃんに、まだまだ遊び足りない男の子が「あっかんべー」をしてるのです!
でも、カレンダーを見ると、赤丸がしてあるこの日は、月に一度の父ちゃんといっぱい遊べる、特別な日なんでしょうね〜?!
男の子の気持ちも、わかりますね〜。
そこで・・・
お父さんの代わりに、現れたのは、大きな大きな・・・???
ちょっと、最後の展開がわからないのですが・・・(汗)。
カバー裏に載ってる、伊藤さんの文章を読むと、もしかして、このガマはお父さんの分身?!お父さんの中の「遊びたい心」が化けたのかしら?!
世のお父さんたちは、忙しすぎますよね〜!
せめて、週1でも、子どもと思いっきり体を動かして遊べるといいですね。