今週のお題である「カラスのパン屋さん」の作者でもあるかこさとしさんの作品です。
この本、題名だけだと分からないかもしれないけれど、たぶん、誰もが一度は見たり、聞いたりしたことのある絵本だと思います。
まず、目をひくのは、表紙をめくると、扉絵の所にいろんな虫歯達が走っている絵があること。
中身は幼稚園の先生かだれかが、優しく子供達に話しかけているような語り調子で、全体が書かれています。
どうして、どんなふうにしていると、どんなふうに虫歯になってしまうのかが、子供にも分かるように描かれています。
我が家の上の子は偏食、小食で困っていましたが、この本を読んでから、少しづつですが、嫌いな物も食べるようになってくれました。