この本の英語のタイトルがCORDUROYなのは知っていたので、何で日本語のタイトルがコーデュロイじゃなくて、コールテンなんだろう?普通、コーデュロイ使うし、コールテンって私語じゃない?って思っていましたが、ある日、幼稚園(インター)から帰ってきた息子が、「この熊の名前はコールテンじゃなくて、コーデュロイだよ。幼稚園で先生がそういったもの。」と言ったので、気になって調べてみました。”コール天は、畝織のビロードの意。コーデュロイ。”との事。この絵本が販売された当時は、コーデュロイはコールテンと呼ばれていたんだろうなあ・・・と思いました。
タイトルはさておき、ストーリー自体は、玩具を大事にする優しい心が自然に育つとてもよい本。最後のシーンはジーンと来ます。私は幼い頃、真剣に玩具は皆生きている(魂がある)と信じ込んでいたので(今でもまだそんな気がしますが)、とても身近に感じます。
息子は、コールテン君が、「ここはごてんかしら?」とか色々想像するシーンで、大うけ。「違うよ。ここは〜〜だよ。」と言います。