もともと私が大好きな絵本です。
3歳前の娘が、可愛がっていたしまじろうに意地悪をするようになり、
要らないと言って何度かゴミ箱に捨てるのが気になったので、
「ちいさいモモちゃん2 ルウのおうち」と共にちょっと早いけど読んでみました。
初読時は、夜の警備員さんをおそれて布団をかぶって聞いていました。
2度目からは、警備員さんが来るページになると、あわてて手で
コールテン君を隠してかくまったり、
「ボタンがないから、探してるんだよ」と必死に弁明。
この絵本を読み始めてから
「しまちゃん どこいっちゃったんだろう・・・。」
などと言うようになりました。
(諭しても何度かゴミ箱に捨てられたしまじろうは、
娘にお灸を据えるため私が隠していました)
しまじろうが帰ってきた時は
「よかった・・・」と小さい声で涙ぐみながら抱きしめ
数日はしまじろうがいるか何度も確認。
母にはしても、しまじろうに意地悪はしなくなりました。
母が「しまちゃんが泣いてるよ」と言うより、
これらの絵本からのほうが、娘の心に届いたようです。