毎日の生活の中で、いやなことばかりに目が向いて、愚痴をこぼしたりすることがありますよね。大人だって子供だって自分の思うようにいかないことに直面するたびに、腹をたてたりいらいらしたりするものです。そんな時に、ぜひこの絵本を読んでみて下さい。障害を持ったさっちゃんが、自分と向き合い懸命に生きようとする姿に出会えます。そして、自分が何とちっぽけなことで悩んでいたのかと、自分を見つめ直すことでしょう。ああ、私もさっちゃんに負けないように自分と向き合い頑張って生きて行かなくっちゃと元気をもらえますよ。ただ、私にはこの絵本を子供たちに読んであげることができないのが悩みです。なぜなら、読んでいる途中で泣けて泣けて仕方がないからです。もっと自分を磨いて、最後までしっかり読めるような人になりたいと、ただいま修行中です。