「さっちゃんのみぎてにはいつつのゆびがないのです。」のセリフに「えっ!!」と絵本に身を乗り出し、絶句した娘。今まで何冊か障害を取り扱った絵本を読んだことがありましたが、指がないお友達がいることは知らず、子どもなりにショックだった様です。
「しょうがくせいになったら、さっちゃんのゆび、みんなみたいにはえてくる?」と問うさっちゃんに、「ずっといまのままよ。」と伝えるところは何度読んでも涙があふれてきます。
娘には色んなお友達がいることを知って、実際に出会ったときは優しく接してあげられるよう願っています。