落語絵本シリーズ第2弾。あまりに有名な古典落語の「まんじゅうこわい」
このシリーズは、絵もとてもかわいく、言葉のやりとりの軽快さが大好き。
自分は何が嫌い?で町内の若いもんが集まって語り合う中、ちょっとみんなから煙たがられている松つぁんの嫌いなものは「まんじゅう」。
それを聞いたみんなは、ここぞとばかりに、町中からまんじゅうを買い集め、松つぁんを懲らしめようとしますが・・・・
みんなが買い集めたまんじゅうの種類の多さにビックリ。
そこは早口言葉のように一気に読み上げると、子供も大喜び。
まんじゅうを食べているように本を読み、まるで噺家さんになった気分。
幼稚園の子供にもわかるオチで、とても愉快な一冊です。