題名を見た息子が「ドラゴンって大きいから王子様なんじゃないの?」と言っていました。このお話「ドラゴンにごようじん」「ドラゴンはくいしんぼう」とシリーズもので、このお話単独でも話はわかりますが続けて読んだ方がいいみたいです。
最初の「ドラゴンにごようじん」を最後に読んだため、もう一度3冊一気読みしたら、話のつながりがよくて、とても楽しめました。
きいくんが大事にしているマッチ箱が盗まれました。ただのマッチ箱ではなく、中にはドラゴンが入っているのです。
きいくんを心配してやって来たはずのオオカミのうるくんが、きいくんのめだまやきを食べてしまうところにびっくりしたのと、そのくいしんぼうぶりに笑ってしまいました。
ドラゴンの知られざる過去がわかったのが、とても興味深かったです。ただのドラゴンではなかったのですね。
3作目なのですが、まだまだ続きがありそうな終わり方で、次の作品が出たら読みたいと思います。