くるりくら、という名前だけで、すぐにぐりぐらと友達になれそうですよね。不思議だけどすてきな語感で、いいなとと思いました。
ただ、たいがいの動物とはほとんど大きさが変わらない感じで描かれていることが多いぐりとぐらが、くるりくらとは結構大きさに差があるように描かれていたので、最初は(妙に長い手の不思議感も手伝って)想像上の「うさぎっぽい」動物なのかと勝手に思ってしまいました。
子供の反応も、くるりくらの手が長すぎることや突飛な動きをするところなんかになれるまではイマイチでしたが、くもを集めて空をとぶあたりになるとすごく楽しそうに聞いていました。