山奥の小さな村の子どもたちは、おはなしの毛布に腰をおろして、
サラおばあちゃんのお話を聞くのが大好きなのです。
ほうら、何だか素敵なオープニングです。
ある雪深い冬、おはなし会に来る子どもたちや村人達にプレゼントが届き始めるのです。
おはなし会でお話を聞いている子どもたちの様子が何ともいいです。
親子共に共感できると思います。
サラおばあさんの優しさと、それを受け取った人々の感謝の気持ち。
そのやりとりがいいですね。
「どんな場合でも、探せば答えが見つかるものさ」
これも名言です。
冬の日に、心が温かくなるおはなしでした。