「ごろごろにゃーんとひこうきはとんでいきます」文章は最後の最後までこの1文の繰り返しです。
飛んでいく飛行機の形はとびうおのようなちょっと変わったもの。
そして中には猫が乗っている。
いろんなところを飛んでいく。
UFOのそばを通り、飛行機のすぐ近くを横切り、猫に飛びつかれ、それでも飛んでいく。
いろんなシーンの移り変わりが楽しいです。
でも、すごくおもしろいか?といわれると、大人のせいか、感性がさびついているせいか、それほど私の心に響くものはなく...(すみません)
ただ、この手の本をおもしろいと思うかどうかは、読んでもらう子供によると思う。
ぜんぜんおもしろくない子もいるだろうし、なんだかわかんないけど好きだよという子もいるだろう。そんなふうに思う絵本です。