「なんでこんなのが面白いの??」子供が2才位の頃、図書館の本の中から選んできて初めて読んでやった時の私の正直な感想。
「ごろごろにゃーん、ごろごろにゃーんと、ひこうきは飛んでいきます」とそればかり・・でも子供は夢中。
「謎だ〜。むむぅ・・ああ、そうか!この繰り返しが、子供は予測できて楽しいのかもしれない!!」
・・な〜んて思っていましたが、それだけではありませんでした。読み終えた後、息子が本をひったくってパラパラ・・・「ねえほら、見てみて。ここがね、こ〜なってね。ここもね・・・」なんと、ページごとに細かなドラマが展開されていたのですね〜どこって、それは読んでからのお楽しみ♪
月一回乳幼児の読み聞かせをしていますが、やはり反応はいっしょ。誰かしらが気づいて指差し、みんな大騒ぎと、子供って意外と目ざといものですね。さすがは長新太さんの作品です。