いつかは感想を書こうと思いつつ、延ばし延ばしになっていたこの絵本。今日、保育園の子育て支援センタ−の先生が読んでくださったので、いい機会だと書くことにしました。
長女(1年生)の教科書にも載っていて、毎日音読してくれた時期(1学期だったかな?)があって、当時1才だった次女もすっかり暗記してしまい、教科書を逆さまに持ちながら、「おおきなかぶ おじいさんがかぶのたねをまきました。・・・」と長女のまねをする姿が、ついこの間のことのように浮かんできます。「けれども」とか「それでも」とか「まだまだ」とか「かぶはぬけません。」に続く接続詞が違ってるところまで、正確に覚えてしまい、びっくりさせられた思い出深いお話です。
子どもの好きなかけ声のくりかえし、大好きな動物が増えていくところ、力を合わせてやっとかぶがぬける喜び・・・昔から親しまれてきた理由もよくわかります。
子供ウケする絵ではないのに、他の絵ではピンとこない、不思議な魅力がありますよね。今日、絵もじっと見せてもらいながら、助っ人を呼びに行ってる間休んでる様子とか、リアルに描かれてるところがいいなあ、と改めて感じました。
絵本から離れて、「おおきなかぶ」ごっこするのも楽しいですよね!