「ウェン王子とトラ」が、個人的に「絵本大賞」でしたので(笑)
この絵本もすぐに借りました。
やはり力強い、迫力のある絵。でもどこか、馬を愛する気持ちや、馬絵の憧れのような気持ちが溢れているようにも感じました。
巻末の、実在のハン・ガンの絵から、このストーリーを創造した作者にも圧巻です。
学生時代に漢詩の世界、漢文の世界にハマった自分が、好きな世界観です。
日本人にはなかなか、この妙に大きなスケールのストーリーは創り出しにくいのかな〜なんて思っちゃいます。
小学生が、自分で読む絵本にもいいなと思いますが、前作は幼稚園の息子たちにも好評でしたので、今夜さっそく読み聞かせしてみようかな。