ある日曜日、だいすけ君お家ではそれぞれの役割を取り替えっこすることにしました。
ママが子供になり、パパは犬、ぼくがパパ、そして犬のチロはママです。
そしてみんなで、公園に行くことになりました。
だいすけはパパなので、みんなのお守に忙しく、ちっとも楽しくありません。パパも煙草が吸えないので、すぐ犬なんてやめてしまいました。
犬のチロも、友だちの犬と遊びたくって、さっさとママをやめていました。
ところが、ママは最後まで、すっごく楽しそうに子供になっていました。
(この絵本のママの気持ち、何となく分かるなぁ)
ママにはいい息抜きになったようだし、だいすけは親の立場の大変さがよく分かったようです。
ホント、文句なしに読んでいて楽しい絵本でした。