雨でおいも掘りに行けなくなったので、園児みんなで大きなおいもの絵を描きます。紙を継ぎ足して、継ぎ足していくシーンが頼もしいです。描きあがったおいもは、ページが足りなくなるぐらい大きくて、しばらくおいものページが続きます。これが楽しいです!
幼稚園児のふくらませた想像をそのまま絵本にしたような本で、題名の前に、小さく「鶴巻幼稚園・市村久子教育実践による」と書いてあるので、実際にそうなのではないでしょうか。
絵は黒い線とおいもの紫色だけです。赤羽末吉さんの絵だったと知ったのは、自分が大人になってからでした。