大好きなティラノサウルスシリーズ 最新刊の第7弾。
暴れん坊で嫌われ者のティラノサウルスと、目の見えないパウパウサウルスとの物語。
ティラノサウルスがパウパウサウルスとの出会いで、初めて抱くやさしい感情。
2人で楽しい時間を過ごしていきますが・・・
娘ちゃんと一緒に読みました。
娘ちゃんは感動して涙ぐんでいましたが、私は・・・
もうすっかりティラノサウルスに慣れてしまったのか、感動は今一つ。
今まで以上に、「人間として大切なものは何か」を恐竜ティラノサウルスを通して教えてくれる絵本。
ただ前作くらいから、何が大切かをストレートに文章で表しすぎで、ちょっと興ざめな感も。
初めて読んで涙した「おまえうまそうだな」のように、言葉で表さなくても伝わるような、心の奥からジーンとくるような感動が懐かしい。
それでもやっぱり、子供が読んで学ぶことが大きい本。
もう一度ゆっくり読んでみます。