いつもおだやかなママのような、子守上手のぷーらりさん。
今回は、こぶたの兄弟をお風呂に入れることに悪戦苦闘します。
あんまり言うことを聞かないこぶたたちに、
ぷーらりさんの怒り爆発!!
ぷーらりさんの怒りの表情をはじめて見て、新鮮でした。
角野栄子さんのお話は、心底の悪人が出てこないところがすごく安心して読めます。
今回も、ぶたのお父さんお母さんが帰宅するまでに
結局お風呂に入れることができなかったぷーらりさんを
ぶたのお母さんは責めることなく
子供たちを抱きしめた後
「(私も仕事で汚れて帰ってきているから)赤ちゃん達がきれいだったら抱っこできなかった」という言葉は、とても印象的でした。
人の失敗を責めるでなく、こういうフォローもあるのだなぁと
心がやわらかくなるような、そんな気がしました。