子供が一時期おばけにはまり
「なんかお化けの本図書館で借りて」
といわれ、とりあえずタイトル名に「おばけ」がつくものを借りてきたのがきっかけの本です。
たいてい「こんなのじゃない」といわれることが多いのですが、これは大大ヒット!でしたよ。
もう、中を見るなり「読んで。読んで」の嵐でした。
おばけの名前も何度も読まされました。
とにかく魅力的な本だったようです。
こわくないおばけをテーマにした絵本はたくさんありますが、これはいわゆるおばけの絵本風図鑑だと思ったらいいと思います。
絵がかなり不気味で、「こんなの見るの?」って感じですが、こわいもの見たさの気持ちをすごくかきたてる本です。
いろいろなおばけの紹介をしているのですが、きちんとひとつの流れにそっています。
この本に載っているおばけは新旧問わず、場所別、とにかくたくさん図鑑のようにいます。
しかも、おばけとゆうれいのちがいも説明してあります。
私も知らないことばかりで、大変勉強になりました。
おばけみたいな本はいやというお母さんにはおすすめできませんが、おばけ好きな子供の欲求はこれ1冊で満足できるものになると思います。