うちの子供は双子です。2人で遊んでいられるようにもなったけれど、おもちゃの取り合いをめぐってトラブル(?)になることも多いです。そんなとき、「ノンタンも順番してたよねー。えらいよねー。○○ちゃんだって順番できるよねー。」と話しかけると、しぶしぶながらもおもちゃの貸し借りができたりします。(もちろんできないこともたくさんあるけれど・・・)
ノンタンは本当に等身大の子供そのまんまで、いたずらしたりわがままもしたりするけれど、でも素直に改めるところがすごくかわいくて、実際の子供のしつけに効果絶大なんだけど、押し付けがましいところが全然なくて、親としても大好きなシリーズです。
このぶらんこのお話は、やっとノンタンが順番をかわろうとしたときに、1、2、3までしか数えなくて、ずるしてるのかな?と一瞬思わせるのですが、そのあとみんなで数えてあげるみんなのやさしさや、10まで数えたあとにおまけがついたりするところがあたたかくて好きです。
子供たちはノンタンやおともだちの表情がかわっていくのをよく見ています。娘は10まで言えるようになっていて(数えれるわけではなくて、フレーズとして覚えた感じ)、ノンタン(と本を読んでいるお母さん)が3で止まると、あれっ?という反応をするのもおもしろかったです。