まず、絵が美しい!
黒井健さんの絵を見ていると、
心が穏やかになっていきます。
文章も、決して子ども向けに書かれた感じではなく、
「文学」の世界です。
でもたまには、
ちょっぴり難しくても、美しい日本語で書かれた世界を、
子どもにも聞かせたいと思います。
内容は、子どもも大人も楽しめます。
子ぎつねが手袋を買いに行った時に失敗してしまうところなんて、
ちょっとどきどきです。
3才の息子も、じぃーっと聞いていましたし、
絵の細かいところまでよく見ていました。
きつねの母子の美しい絵を見て、
「ママとぼくだね〜。」と嬉しそうでした。