いつもうさぎににげられ、悔しいゴンノスケ。もううさぎなんて追いかけない!と心に決めました。ところが、かえって、うさぎが寄ってきて、逆におおかみにつかまえてもらいたいしぐさをするのです。
あーあ、ゴンノスケ、とうとう、ここまで来てしまいました。うさぎなんて、食べようと追いかけることなんてあっさりとやめて、池のさかなでも釣って食べようと…
なんて、謙虚になってしまったのでしょう。でも、これまで、ゴンノスケが受けた仕打ちを考えると、そうなっても仕方がないのかもしれません。そこで、またまた、うさぎたちが、変なことをやらかすのだから、もう困ったものです。
思わず、ゴンノスケを応援したくなりました。
さてさて、ゴンノスケ、これから、どうなるんでしょうか?
人間同士の関係でも、似たようなこと、作者は経験したことがあるのでしょうか。あまりにも、切実過ぎて、参ってしまいました。