固体、液体、気体。学校で勉強したときは、どんどん複雑に感じて、どんどん遠ざかっていった化学ですが、この絵本を読むと、かなりわかりやすく、そして楽しく化学に親しむことができるなあって、感動しました。小さいときに出会っておきたかったなあと、ちょっと残念(笑)。
ふだん、当たり前のようにある物質を、あらためて一つ一つ固体、液体、気体と分類してみるのは、おもしろそう。ぜひ、子どもといっしょにやってみたいと思います。
固体とは、液体とは、気体とは、を、この絵本を読むと説明することができます。あまりにふつうに存在するものだから、それが具体的に何なのか、ことばで説明できない自分を、発見しましたね。
大人でも、読んでみたい、いや、読んでみるべき化学絵本だと思います。