この本最高ですね。
あっと驚くオチはもちろんのこと、世界観全体がいいです。
ネッシーみたいなかいじゅうがあらわれるのを、カメラを構えひたすら待っている人なんか、実際いそうだし、その人のすごく落胆した気持も分かります。
でも、かいじゅうじゃなくてもこんなことがあったらそれこそスクープのような気もしますが、どうでしょう。
あと、
「ボコボコ ボコボコ ボコボコボン」
っていう音がだんだん小さくなっていくところがなんとも言えずいいです。
内容について触れると意外性がなくなってしまうので、ぜひ読んでとすすめたい本です。