『幸せの絵本』を見て、娘が読みたいと言ったので借りてきました。
表紙も裏表紙も切り絵風のおしゃれな感じでありながら、何やら不思議な雰囲気を醸し出しています。
とにかく今までに読んだことのなかった作風で、変わった絵本だなあと思いました。おもしろかったです。
帽子を探すママ、「ママ、ママ、おなかがいたいよ、お医者さんをよんで。」とぼく。
往診にきたお医者さん「早く、入院だ」と馬車を走らせます。どうなるのー?!とドキドキ。
白い垂れ幕を垂らしたような手術室?でお腹の中を診ていきます。切り絵のような影絵でうつしだされ、次から次へと出てくるものは・・・・・・
出てくるわ、出てくるわ、見開きの右のページでお腹から出てきたものは、ぽーいと、左のページのママのいる所へ色つきで次々に登場です。
なんと自転車まで入っていたとは・・・
うーん、すごいですよね。
娘も「こんなに食べれやんしーおかしいわ〜」と、ケラケラ笑いながら読んでいました。
「ああ すっきりした」と起き上がる、ぼく。
最後の最後、あれ?お医者さんのかぶっていた帽子が・・・またまたどこへいったのかなあ?・・・続く・・・のもおもしろいと思いました。
後書きにも書かれているように影絵でしたらおもしろいでしょうね。準備が大変そう・・・でも見てみたいなあ。