カラードロップスをちりばめたみたいな可愛い表紙。
かわかみたかこさんの描く世界です。
もうすぐ雨が降りそうな日、たまちゃんは傘を持ってお散歩。
雨が降ってきて傘をさすと・・・あらら・・・穴が6こ(?)もあいている。
これじゃ雨がはいって来ちゃうね・・・
こまって雨宿りしているといろんな生き物がたまちゃんに声をかけて傘を直してくれます。
蜘蛛さんは穴を自分の糸で編んで直してくれました。
それって穴はふさがっているのかなぁ?とおもいますが
たまちゃんは「蜘蛛の糸に絡まった雨粒はきらきらできれい」と。
あ〜〜それってきれいよねぇ。納得納得。
長女はレース編みできれい、というあたりが気に入ってるようです。
次女はあじさいの傘が断然お気に入り。
たまちゃんと身近な生き物達はとってもとっても素敵なセンスで傘の穴をフォローして楽しくお散歩を続けるのです。
こんな傘なら雨の日の散歩も楽しいだろうねぇ。
雨の日の散歩も、いいかもしれない♪
紫陽花の咲く梅雨の頃にもう一度読みたいなぁ。