この絵本の主人公「たい」の一人称で書かれているので、
たいの気持ちがストレートに伝わってきます。
「泣きたい気持ちが、なくならない。」
「なんでだよ!なんで、あやまるんだよ!」
「けんかの気持ちは、終わってない!」
友達とけんかをした時の気持ち。よくわかる。
今の男の子は、こんなケンカするのかな?
ケンカして、前よりももっと、仲良くなるのは、
子どもの時だけかもしれない。
だから、子供のケンカは、コミュニケーションを覚えるための
一つの方法だと思うので、けんかの約束を守って、
上手に付き合ってくれたらなぁ。
ぎょうざをいっぱい食べて、けんかの気持ちがおわった・・・
なんか、子どもらしくて、思わず笑ってしまいました。