表紙の絵を見て、まだ字の読めない息子がひとこと。
「お母さん、これってこわい顔だね。鬼のお話?」
と聞いてきました。
表紙の絵はかなりインパクトがあります。けんかした後、くやしくてくやしくて泣いている顔。
ぼくは、仲良しのこうたとけんかをしてしまったのです。それも取っ組み合いのけんか。
くやしくて、悲しくて、なかなか消えないけんかの気持ち。
でも...おいしいものを食べて、「ごめんね」の一言で仲直り。
大人はけんかするなと言うけれど、けんかをしてはいけないのではなく、けんかした後どうするか、が大事なんだよね。
こういうけんかを何度も繰り返して、上手にけんかできる子供になってほしいと思いました。
息子には、ちょっと難しかったかな。