古本屋さんで格安GETした絵本です!
色々な怪獣(恐竜みたいだけど・・・)と戦う原始人たちが描かれています。
でも、この怪獣、よ〜く見ると、あれ、何か見覚えがない?!
そう。どれもこれも、身近な文房具たちが、怪獣の口になったり、足になったり、角になったり・・・。
精巧な絵を眺めてるだけでも楽しいですが、舌を噛みそうな怪獣たちのネーミングもおもしろいです。
地球が4本の柱で支えられた、平たい板のようなものだと信じられていた頃のお話だそうですが・・・
「実は、これって、机そっくり!」
と気付かせてくれるラストがいいですね。
子どもの頃大好きだった、佐藤さとるさんの童話「ぼくのつくえはぼくのくに」を思い出しました!
怪獣(恐竜)好きの子にはいいかもしれないけれど、もう一ひねりほしかったなあと思うのは、私だけでしょうか?!