前半が電車、後半が車の描き方です。長男は電車の方ばかり見ていたので、前半は中綴じの紐は切れてるわ、ところどころ自分で描きたしているわで、車のページのきれいさとは雲泥の差です。
機関車の描き方などはわりと面倒ですが、電車好きなわが子は飽きずによく真似していました。ミルクタンク、ホッパー車など、わりと簡単にかけるんじゃないかと思うものも、本を見ながらだと大きさやバランスが分かりやすいのか、本で確認していました。
全体を捉えながら描くことが難しい子にとっては、ひとつの部分に焦点を合わせて描いていくエンバリーおじさんの方法は魔法のようです。
そのうち本を見なくても描けるようになってきて、開かれることもなくなったのですが、描き方を忘れたら、またこの本を差し出してあげればいいか、と思います。