作者がきむらゆういちさんということと、題名に興味を持ち、
読んでみました。
えほん、とありますが、内容はかなり高度。
やはり、小学校高学年くらいからでしょうか。
消化の仕組みがある程度わかっていると、より深く理解できます。
なんと、体を島に見立てて、食べ物の消化の仕組みが物語風に展開します。
大人あたりが読むと、なるほど、比喩がうまい!でしょうか。
貨物船、積荷が、選定されたり、荷ほどきされたり。
難しい用語も、バクテロリスト(細菌)、胃湖など、具体的な例えで納得。
笑えるのが、胃薬。
ビオフェル民族やら、オオタイイさん、ガスタテンコ!?
でも、その役割に、私も、改めて納得。
体調管理も大事なお勉強。
大人もしっかり理解しておく必要がありますよね。
さすが、きむらゆういちさん。