かいつぶりの夫婦が、池に巣をつくり、たまごを3つ産んで大事にあたためていました。やがて、たまごから2羽の雛が孵りました。3つ目のたまごは少し遅れてうまれたのが、末っ子の”ぴいた”です。とうさんは、泳ぎが上手になったねえさんとにいさんを連れてすこし遠くまで出かけてみることにしました。「ぼくも いくっ!」と、ぴいたは、巣から飛び出したので一緒に連れて行くことになったのです。好奇心旺盛なぴいたは、案の定迷子になってしまい、必死で探すとうさんとかあさんに助けられてほっとしました。ピイ他の意見を尊重して見守るとうさんとかあさんですが、迷子になってしまったけれど、とにかく無事でよかったと思いました。親って、子供の安全をいつも気にして過ごしているのでいくつのなっても一緒かなあと思いました。末っ子の”ぴいた”が凄く、かわいかったです。