タイトルからは内容が読めないですが、荒井良二さんの作品なので、きっとちょっとシュールながらもほのぼのとしているんだろうなぁと思い、図書館で借りてきました。
森の中で、動物たちが会議を開いています。
森の名前は『そのつ森』。議題は、森の空き地の利用法について。
「あなをほって おんせんに」
「やまより たかいものにしたい」
「やっぱり うみがいいなぁ」
動物たちは口々に案を出し、その度にみんなで『そのつもり』になってみます。
「・・・いいねぇ それ」
夜寝る前に、子供たちに読んであげましたが、子供も私も一緒になって、『そのつもり』になりながら楽しみました。