ちょっとレトロな雰囲気の絵本。でも内容は今でも十分通用します。むしろたくさんの習い事をしている今の子どもたちの方が心に響くかな?
こぶたのるーはラッパの練習が嫌い。
お父さんに練習させられるのがイヤで、ある日お父さんのラッパにもぐりこんでしまいました。
するとお父さんがラッパを吹いたとたんにポーンと飛ばされて・・・。
ひょんなことから苦手なラッパを克服したるー。
嬉しそうなるーと、嬉しそうなお父さんの様子に、「良かったね〜」とにこにこで読み終わりました。
無理やり練習をさせるお父さんにちょっと違和感を感じましたが、何かを身につけるためには、やはり厳しさが必要なんですよね。
習い事で壁にぶつかって、もうやめたいと弱気になってしまっているお子さんは、きっとこの絵本を読んでやる気が出るんじゃないかな。
何も習い事をしていない娘ですが、やはり色々な面で日々頑張っているのでしょうね。面白かったと言っていました。