動物となかよしになる特技をもつ、と別のおはなしでも紹介されていたバーバモジャ。趣味の絵画に没頭していたら、その特技が災いしてたいへんなことに巻き込まれてしまいます。
氷山の割れ目に落ちてしまったこぐまと間違えて、お母さんぐまにつれていかれてしまうのです。最後にはバーバママが、母親どうしならわかりあえるわ、と子供の交換にいくのですが、くまさんママ、大事な子供をまちがえてるのに気づかないなんて...。お母さんなら絶対まちがえないですよね(笑)。それぐらいモジャが動物たちの心をとらえるのが上手ってことでしょうか?
なかなかテンポのいい、たのしいお話です。